Apple IDとは
Apple IDとは、Appleの様々なサービスにサインインするために使う、ユーザー独自のアカウントです。
分かりやすく簡単に説明すると、Appleの会員登録です。
Apple IDを持つ（作成する）ことで、Appleが提供する様々なサービスを利用することができるようになります。
具体的にどのような場面で利用できるかは、この記事内で説明します。
Apple IDの作成方法
Apple IDの作成時に特に必要なものはありません。個人情報を登録するだけで作成できます。
多くの方は初めてiPhoneを購入するときに作成するかと思いますが、その際はiPhone初期設定時にApple IDも取得します。
登録にはメールアドレスが必要となります。メールアドレスは作成時に新しいメールアドレスを取得して作成することができます。新しく取得した場合は、「〜@icloud.com」のメールアドレスが取得できます。
普段使っているメールアドレスで登録もできます。例えばGmailアドレスやdocomo、SoftBankなどのキャリアメールです。ですが、Apple IDの登録にキャリアメールを使うことはおすすめしません。理由としては、キャリアメールは契約しているキャリアを解約すると使えなくなることが多いからです。Apple IDはキャリアの契約とは無関係です。キャリアを解約してアドレスが使えなくなると困るので、Apple IDの登録は新しく「〜@icloud.com」のアドレスを取得することをおすすめします。
iPhone購入時などではなく、Apple IDのみを取得したいときは、Appleの公式サイトにアクセスし、ページ下部の「アカウント」内「Apple Accountの管理」のページを開き、「Apple Accountを作成」から作成画面に移り、必要事項を入力して登録します。
Apple IDの利用シーン
- App Storeでアプリの購入と管理
iPhone、iPad、Macで使える様々なアプリやゲームをインストールできます。インストールしたアプリはアカウントで管理できます。 - デバイスの連携とデータの同期
同一アカウントで、写真や連絡先、カレンダーなどのデータをiPhone、Macなどのデバイス間で同期することができます。 - iCloudの利用
iCloud（Appleのクラウドサービス）を利用することができます。
無料のアカウントであれば、容量5GBを利用することができます。（容量を増やしたい場合は月額数百円〜数千円で増やせます） - その他
Apple Pay、FaceTime、Apple TV、Apple MusicなどAppleが提供するサービスを利用できます。
最後に
Apple IDを持つことでAppleが提供する様々なサービスが利用できます。iPhoneやiPad、Macを利用する方には必要不可欠なものです。
今の時代、誰でも複数のアカウントを持っています。（Apple IDだけではなく）アカウントの管理は自分で行うことが大事です。メールアドレスやパスワードの管理はしっかりと行いましょう。
